今回は、少し仕事の話…
弊社のホームページにもございますが
小数ロットの場合、その都度金型を作製して注型していては
採算が合いません
ですので、結構、注型治具を即席で創って対応致します
その為に、様々な大きさの板や、リング、マントルが用意してあります
後は、注型者がそれらを上手く組み合わせて「即席治具」を創って
製品化します
しかし、今回のはかなり、小さいです

図面で先に見ていても、実際芯金が来てみて、初めて予想以上の小ささに
びっくり致します
こういう場合、「ナイフカット」と呼ばれる工程で
余分なウレタンをカットする事が多いのですが、あまり小さいと押さえる
部分がないので、固定できずにかなり難しくなります
で、出来上がりがこちらです

比較の為、カッターナイフを側に置いてみました
ちなみに、焼付けたウレタンの大きさは6×2×3です
さすがに、これが最小かな、という感じが致します…
これ以上小さいと、接着面の方にも不安が出てきます
手のひらサイズならぬ、指上サイズのウレタンのお話でした